| 70年代のデニス名盤が音質にこだわり正規盤で復活! デニスの名曲がこれでもかってぐらいぎっしり詰まった名アルバムが、音質が飛躍的に良くなって登場!これまでもジャマイカ盤で出回っていたので普通に入手は出来ましたが、なんといっても音が良くなかった。というのもマスターテープ自体の音質が悪く、そのためここだけの話モーフィアスレーベル(オリジナルD.E.B.の音源で、リリースはカストロのモーフィアス)から出ていたオリジナル盤でさえ大して音は良くなかったのですが、今回のリイシューではあらゆる手を使って音のクオリティを向上させました。しかもリマスタリングしたのは当時DEBのシングル曲などをマスターしたのと同じエンジニアが担当。ただし「Whip Them Jah Jah」等、リー・ペリーのブラック・アーク・スタジオで録られた曲については、シューシューといった音(サーフィスノイズ)が聴こえてきます。これはブラック・アーク独特のエフェクトがかけられていて、普通だとこういった音はフィルターを通して抑えるものなんですが、リー・ペリーはそんなものを無視してレコーディングをしていました。なので、ここはペリーの意向を尊重して、あえてサーフィスノイズは残してあります。その分、「Whip Them Jah Jah」でのベースラインはもう最高というしかないですね。さすが!さてさて前置きが長くなりましたが、このアルバムのオリジナルリリースは77年。プロデュースはカストロ・ブラウンとデニス・ブラウン自身の手によるもの。ちなみにジャケットのイラストを描いたのもカストロ・ブラウン。冒頭でも書きましたがこのアルバムは本当に名曲多数で、ファウンデーションチューン[1]、キラートラックにのせて唄う[3]、前述の[4]、サウンドシステムで人気を博した[5]、ヘプトーンズのカバー[6]、「Rain From The Sky」のカバー[7]、ドラマチックなホーンにのせて「今日、自分に自信があって正しいと思っていても、明日になると自分を疑ってしまう・・・」と切々と唄う[8]、ステッパーチューン[9]、へヴィールーツ[10]など、ホントに全曲が名曲といって差し支えない内容です。ちょっとマニアックですが、ジャケットの裏面がオリジナル通りカラーなのも嬉しいポイント。 |