| ファンキーナイヤビンギ! このジャケ、このタイトル、そしてナイヤビンギの持つイメージ・・・そんな先入観だけでこのアルバムをとらえてはいけません。土着的すぎる宗教音楽や、アンダーグラウンドな民俗音楽を想像してしまうのも無理はありませんが、それは誤解です。他のレゲエと比べても、ラス・マイケル、特にこの作品はクロスオーヴァ−的な要素が強いんです。アーシーな土臭さを野暮ったくさせず、逆に粋な方向に持っていってるところがミソ。典型的ナイヤビンギスタイルにファンクギターを導入した[1]、ヴィブラフォンが特徴的な[2]、これまたファンクギターが全編でウネまくる[3]、ドラムブレイクで幕を開ける[5]、ソウル色濃いラス・マイケルのボーカルがパーカッシヴなナイヤビンギリディムにのる[6]、そしてナイヤビンギの枠を超えてしまった[8]と[9](これが一番ファンキー)。試聴ではなかなか伝わらないかも知れませんが、試しに聴いてみてください。(ジャケット、レーベルの表記と実際の曲順が異なっています) |