| ロックステディ名盤中の名盤!最高のハーモニーが聴けます! レゲエの最重要レーベル、スタジオ・ワンが誇る数ある名盤の中でも「ロックステディ」で何か1枚ということになれば多くの人がこの作品を挙げるでしょう。微妙な温度と湿度を保ちながら、とことん甘く展開する魅惑のハーモニー。しかし、「典型的なロックステディ」というよりも、このグループの持つものはやはりワン&オンリー。このCDのライナーノーツでも「Reggae Rockers Group」と紹介されている通り、ロックステディという枠など超えたスペシャルなものを持っています。ロックステディ期では唯一のアルバムとなるこの作品、今回のプレスでジャケがダサくなってしまったことには目をつむってください。それぐらい、もしすでにLPでコレを持っている人でも持っておく価値のあるCDです。なぜなら、まず音が最高に良い。アナログ再発盤のプレスでは考えられないほどのクリアでグルーヴィーな素晴らしい音質です。こうして聴くと、とろけるほどスウィートなコーラスの裏を、力強くタフな演奏が支えていたことがすごく分かります。ファルセットコーラスが紡ぐマジックのようなメロディの展開にため息がもれる[2]や、すでにアビシニアンズにつながるルーツ的な美しさを持つ[12]を聴いてみてください。ただのロックステディ・グループじゃないことがはっきりします。 |